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大雪の予報から一夜明けて

1 月 23rd, 2018

散歩から戻っても、まだ庭で遊びたいギャビ。

ふんわりとした新雪が気に入ったようだ。

どんな大雪になるかと警戒して色々食料を確保しておいたが、東京より少ない15センチの積雪だった。

雪のあしたは暖かいというけれど、きょうは非常に寒いし珍しく風もあった。

おまけに粉雪も舞っているから散歩していても、いつもよりずっと寒く感ずる。

気温が低く、眼に飛び込んでくる風と雪の中を歩いていると、とても惨めな気分になる。

鼻水を垂らしながらひたすら我慢して歩いていると、そのうち「いい人生とは」とか、「善く生きるとは」とか「老いていつまでも死なない生に意味はあるのか」などという、人間にとって根源的な問いを発しないではいられなくなる。

それは外界によって惹き起された内面である。

このように厳しい自然環境の中に40年もいると、いつしかそこが精神的な拠り所となるから不思議だ。

また私は近頃、幼少期を過ごした場所を辿ってみたくなった。

森有正は、はるかに行くことは還ってくることだと言っている。

だから私は幼少期の自分と、今の自分は同じであることを確認したいのだ。

私の根幹をつくった幼少期の故郷、そしてまたもうひとつの故郷となった今の場所、どちらも精神の拠り所である。

私にとって故郷とは精神の基盤であるだけに、思考のふるさとのことでもある。

従って故郷喪失とは考えることができなくなった状態のことだ。

いつそんな状態になるのだろう。

ヤダ、ボクまだ家には入らない!

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