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正午、もう降ってきた雪

2 月 1st, 2018

きょうは雪が降るというので早めに買い物、散歩を済ませた。

原村の農協で地場産のほうれん草を買ってきた。

ビニールハウスで育てられているものだが、肉厚で甘みがありとても美味しい。

しかもこの量で税込み194円と安い。だからたくさん買い込んできた。

野菜の高いこの時期には、地元産のほうれん草を色々飽きないように工夫して食べている。

家事は生きていく上で誰でもしなければならない雑事である。

その家事の優先順位を洗濯か掃除か、という判断をしなければならない場合、私にとってはこの二つはどうでもいい。

最優先にしなければならないのは、食事作りである。

子供のときから「命(めい)は食にあり」、ということを祖父と母から叩き込まれてきた。

とはいえ、果てしなく続く家事の繰り返しからは、いくら自覚的に生きたとしても生の喜びは発見できない。

時の浪費とはこのようなことをいうのかなあ、とジャガイモの皮を剥きながら思ってしまう。

何億もカネがあったら、腕の良い料理人と掃除や洗濯をしてくれる人を雇いたい。

それ以外は家もクルマも着るものも今のままでいい。

このトシになると物欲なんてどんどんなくなるし、持ったらその後の維持管理が煩雑になるだけだ。

そんなことを降る雪を眺めながら考えていたら、いっそのこと老人ホームに入ってしまえばいいのではないか、ということに思い至った。

しかし一方で、あと何年生きられるか分らないけど、家事を全くしないということは、自分の生を他者に明け渡してしまうことにもなるのだなあ、と思えて寂しくなる。

退職して家事を妻任せにしている世の男諸君、君たちの生殺与奪権は今や妻に握られているのだよ。

自分の収入と家事能力の二つは、フェミニズム思想など持ち出さなくとも、単純に人間に必要欠くべかざるものである、ということを今更のように思う。

ボク、カアチャンに捨てられたら生きていけない。

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