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本日の言いたい放題

2 月 18th, 2018

何もせず、ただ無為に時を過ごしている。

庭で遊ぶ犬を眺めたり、鳥が餌をついばむ姿をじっと見つめて、あのアカゲラの「つがい」がこの庭の木に卵を産まないかなあ、などと夢想している。

私は生来怠け者で、遊び人の気質ゆえ暇で退屈したということはない。

もう70歳過ぎているのだから、これでいいのだ、という言い訳じみたことがチラッと頭をよぎるが、いやいや、たとえ年齢が若く働き盛りだとしても、人間の生のいとなみはすべて“気晴らし”、“暇つぶし”なのだと思い直す。

今を盛りのオリンピックだって、将棋だって、数々の文学賞だって、はたまたノーベル賞だって暇つぶしの気晴らしなのだ。

「人生とは、死ぬまでの猶予期間」とはよくいったものである。

これはショーペンハウアーの言。彼は西欧の哲学者ではじめて仏教思想にカブレタ人。

仏教は、無我になれ、個人という我執を滅却しろとうるさくいうが、彼は最後まで西欧的個人からは抜け出せなかった人。

それでは気晴らし、暇つぶしではないものとは何か?

それは、自分は必ず死ぬ、ということをシッカリ見据えて生き抜くこと以外にない。

「人生に意味はない」なんて、この言葉の出典も知らずに知った風なことをいう人は、生の意味を考えたことがあるのかねえ。

ただ言えるのはノンベンダラリと過ごしたり、あるいは快楽を追究して過ごしていると、生の“もち時間”は著しく短く感じられてしまうことだ。

それが嫌なら抱え切れないほどの仕事をもつことだ。

これだって暇つぶしなんだけど、快楽の要素がないから拘束時間というものに換算されてなが〜く感じられてしまうのだ。

愛しているよ。ギャビちゃん!

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