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薫風の中で

5 月 25th, 2018

絶好の散歩日和となった。

最近長い散歩をしていないので、体が鈍ってきた。

散歩で筋肉はつかないというけれど、老人はコンスタントに歩いていないとすぐ錆び付いてガタがくる。

坂道をちょっと歩くと息が切れる。しかし歩いているうちに関節はなめらかになる。

スクワットをしていれば歩かなくても大丈夫、といったような本が出ているらしい。

確かに下半身は鍛えられて筋肉も付きそうだ。

しかし上半身、特に心肺機能は衰える。

やっぱり毎日歩いて体中を動かすことが大事なような気がする。

レンゲツツジが今花盛りである。

時折吹いて来る風が心地よい。

でも、こんなに明るい陽射しで、華やかなオレンジ色が高原を彩っていても何か哀しみが漂っている。

そう思えるのは私の心の反映なのだろうか。

私は5月15日に満71歳になった。

去年70歳になったときはずいぶんうろたえた。

しかし今年は誕生日を忘れているくらいに平静で、その後80歳までは力一杯生きようと素直に思った。

でもこの世が美しければ美しいほど哀しみが増すのである。

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