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昔話

5 月 27th, 2019

下は暑いというけれど、ここは涼しい風が吹いて気持ちがいい。

草ぼうぼうの庭でギャビのブラッシングをした。

これまたよく抜けて気持ちがいい。

ふと思った。

私はこのブログで昔のことを語ることが多いような気がする。

いくら老人は追憶の中に生きているといっても、昔話をすることは感心しない。

ましてやそれが成功体験だったりすると、周囲から嫌がられることは確実である。

もっとも私には成功体験など皆無だから、安心していられるが。

とはいえ私には登山体験もないまま、死にそうなおもいをして、八ケ岳の主峰赤岳の頂上にたどり着いたという成功体験がある。

そして北アルプスの穂高岳では、屈強な山男にハーネスを付けさせられて引っ張り上げられた、という恥ずかしい体験もある。(これは誰彼となく話している)

私はどうも過去志向型であるらしく、過去の体験をもとにしてものを考えることが多い。

ケンカをしてもすぐ言い返すことができないし、人と話していてもその時はボンヤリしているらしく、あとからああ言えばよかった、こう言えばよかったと思うことばかりである。

要は鈍いということである。

だからその瞬間に考え、その瞬間に表現できる人が羨ましい。

私の場合、それを後から書くことによって補っているともいえる。

私にとっての昔話とは、過去にあった強烈な体験を一旦封印してしまい、相当長い時が経ってから反芻し、それから文章化するのがいいような気がする。

だから皆さん、ここで昔話が出てきても平にご容赦のほどを。

カアチャンこんなことはやめてくれよ!

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