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秋の深まりとともに

11 月 2nd, 2019

(同行二人)本来の意味は西国巡礼者などが、いつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語であるが。

上の2体、このノタリノタリ感がたまらなくいい。

これは去年の今頃の写真。

だから過去の2体はもはや同じ人間と犬ではない。

生体は細胞レベル、あるいは細胞より小さい分子のレベルでは、ものすごい速度で合成と分解を繰り返しているという。

消化管の細胞などは二・三日で入れ替わるというから驚く。

思考を司る脳ですら、細胞の中身は入れ替わるそうだ。

なるほどこれはよく分る。

変化が実感できる!

一年も経てば、人間は物質レベルでは完全に入れ替わってしまうのである。

私たちは自分のことをいつも同じ「自分」だと思っているが、「私」を構成しているものは脳も含めて日々更新されているのである。

現代社会では自己同一性や一貫性というものが重視され、自分の考えを貫き通すことが美徳とされる。

しかし実際の「私」は絶えず変化している。もちろん世界も。

「今日の私」は「明日の私」とも「昨日の私」とも違う。

そう考えれば自己同一性や一貫性など幻想に過ぎないのではないか。

主義主張や信念に固執する虚しさよ。

そう思えば人はもっと自由になれる。

葬式用のつくられた菊は嫌いだが、このように地を這うように咲き乱れる小菊は大好きだ。

これは園芸好きの隣のおばさんが丹誠込めてつくっている、小菊の各種。

去年とはまた違う様相だ。

摘んで来て活けたらアラきれい!

トイレに置こう。

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