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ヴィラとアンドレ

11 月 23rd, 2019

ヴィラとアンドレが来てくれました。

ヴィラは盲導犬協会のPR犬をしていた13歳の娘です。

まあ人間でいったらミスコンの優勝者みたいにキレイな子でしたから。

でも頭も非常に良くて、優秀な盲導犬を産んでいます。

彼女も盲導犬になれるくらい優秀でしたが、この優秀な遺伝子を残さなければもったいない!ということで一度だけ赤ちゃんを産みました。

そのうちの1頭、眉目秀麗な男の子「バジル」はちゃんと盲導犬になりました。

年が明けた3月には、ヴィラは14歳になります。

色々病気もしたけど元気になって、さすがに容色はちょっと衰えたけどまだまだ美貌を保っています。

このトシになっても、先日残念ながら亡くなってしまった、人間界の八千草薫さんに負けず劣らずの美しさです。

向かって左のイケメン男子がアンドレ。

ヴィラよりちょっと若い。

盲導犬をリタイヤして実家に戻ってきました。

ヴィラねえちゃんと一緒に、パピイ時代にお世話になった大好きなお父さん、お母さんと今はノビノビ暮らしています。

長年パピイウォーカーをやってこられた飼い主さんご夫妻も、犬たちと同様年を重ねてこられました。

アンドレがお父さんと歩いている姿を今朝見ましたが、二つがひとつに解け合って不思議なオーラを発信していました。

どちらも人と犬という区分を超越し、「いのち」そのものの光を放っているように私には感じられました。

2頭がじっと見つめているのは残ったリンゴ。

これから一切れずつ食べさせてもらえるのです。

よかったね。

帰る朝、お父さん、お母さんが荷物をクルマに積み込んでいる間、2頭はおとなしく待っています。

アンドレはつまらなさそうに床に伏せていますが、利かぬ気のヴィラは立ったまま。

もちろん2頭ともクルマには自力で乗りました。

私はホッと一安心しました。

いつまでも長生きしてね。

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