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今朝はマイナス7度!

11 月 29th, 2019

ものみな凍る朝だった。マイナス7度。

きのうは一日出ていたので、ギャビの散歩は朝しか行っていない。

きのうの夜、私が帰って来たら、玄関まで走って迎えに来てくれたギャビが、切ない声でキュンキュン鳴いた。

「どこに行ってたのォ〜ボク寂しかったよ〜」といわんばかりである。

知人友人の犬たちは皆高齢なので、飼い主はなるべく外出を控えている。

私も必要最低限の外出しかしない。

行動が制約されることなど、ものの数ではない。

それを思うにつけ若い頃の私は、自分の欲望に忠実なまま子供をほったらかしにし(父母にあずけて)遊びに精出していた。

そんな我欲に満ちた愚かな自分を反省し、他者の為に生きる喜びを見出せたのは犬を飼ってからである。

そう、動物と生活するということは自分の良心を試されるということである。

ギャビを撫でたり、話しかけたりしていると、その顔が息子の幼い頃の顔とダブってくることがある。

悪いことをしたなあ、と後悔の念に苛まれる。

ここに来て犬や猫と暮らしたことによって、私はいくらか真人間になれたかなあ、と思うきょうこのごろである。

そして自分の愚かな行為をしみじみと反省することができるようになったのは、72歳まで生き延びたからである。

そう考えると年を取るのも悪くない。

今朝は充分時間をかけて、ギャビの歩きたい道を気ままに散歩した。

ギャビは、きのう歩いた道はきょうはイヤ。

きょうはこっちと、しばらく歩いていなかった方にズンズン私を誘う。

私は散歩くらい甘やかして、好き放題にさせてやろうとしている。

これは息子に対する贖罪の気持ちか、などという想いにとらわれたりもする。

「ボクはもう充分だよ。いっぱい匂いを嗅いで情報を手に入れたし、出すモノも出したもんね」

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