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10月13日

10 月 13th, 2020

友達が退職してから陶芸にのめり込みはじめた。

5年経った今では、置き場所のなくなった作品が家の廻り中にあるという。

どれでも好きなものを上げるから、取りにくるようにと言われた。

でも私はこれ以上は管理できないからと、固くお断りした。

今までにもらった作品は、花瓶はこれも含めてすでに四つもあるし、抹茶茶碗だって5個もある。その他にも色々。

このミナツキを活けてある花瓶も彼の作。

でも彼のいいところは「もらってくれ」というところだ。

陶芸をちょっとやったくらいで作家然として、高い値段を付けてクラフト市で売ったりする人もいる。

そういう手合いの作った花瓶を義理で買ったことがあるが、案の定水漏れがした。

みてくれだけで、用途を少しも考慮していない。

油絵をやっている知り合いも、作品が溜まって困ると言っていた。

写真も同じである。

私のデッサン用のスケッチブックもずいぶん溜まった。

趣味もいいけど、作ったものが溜まっていくのは本当に困るなあ。

本人以外にはゴミなんだから。後に残った者は本当に困る。

そこへいくと、音楽はせいぜい楽譜だけ。

フルートやバイオリンなど場所もとらないし、演奏という行為によって外界に飛び出した音もすぐ消えていく。

ピアノは場所をとるけど、残っても電話1本で売れるからね。

何といっても料理は一番の作品だ。

喜ばれながら胃袋に入ったらおしまい。

だれもゴミだなんて思わない。

孫娘は金曜の夜に赤いマニュキアをして楽しむ。

そして日曜日の夜には、それを除光液でキレイに消して翌日には学校へ。

私が「キレイだからそのまま行けば?」と言ったら「不良だっていわれてしまう!」といって怒られた。

すぐ無くなるものはやっぱりいい。

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