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10月16日

10 月 16th, 2022

友人が本を送ってくれた。

古本をアマゾンで買ったのだけれど、既に本棚にあったから、ということだった。

友人の手紙の最後に、なんでも忘れてしまって悲しい・・・と書き添えられていた。

あるある、私もそういうことが何度かあった。

でも、それはそれでいいのだ。

訳者が違っていたり、旧仮名遣いのものが現代のものになっていたりと新しい発見があるのだから。

友人が送ってくれた本は、詩人の茨木のり子の『詩のこころを読む』というものだった。

読み始めたら惹き込まれてしまい、やめられなかった。

やっぱり厳密性を追求する詩人が捉える本質的なものは凄みがある。

それをまた解説する「茨木のり子」という詩人も同じように深い。

この本で私は、それほど詳しく知らなかった彼女のことを、ちゃんと知ることができてよかった。

「詩」は理性的なものと感性的なものの融合のような気がする。

私は何をしてきたのだろう、という焦燥感が湧いてきた。

今日は青い花フウロソウを一輪、目の前に置いた。

時々眺めてこころを慰める。本を読むとき目の前に一輪の花があるととても落ち着く。

でも、詩も俳句も短歌も創ることができなかった。

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