東京から2時間、名古屋から2時間半。八ヶ岳中央高原 原村へようこそ!

ペンション グリーングラスでのんびりとした休日はいかがですか?
森の散歩道や、渓流、白樺の林をぬけて薫る高原の風。
あふれる自然に人も犬もきっとリフレッシュできますよ。
長野県諏訪郡原村 中央道諏訪南ICより自動車で約10分
首都圏から一番近い”村”である原村のペンションです。
長野県諏訪郡原村17217-1682






我が家の犬や猫、お客さんの犬、八ヶ岳の自然などについての日記を綴っています。
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5月11日

5 月 11th, 2020

待ちに待った新緑の美しい季節となった。

山桜もそこかしこにまだまだ咲いている。

これから2週間、一年で一番いい季節を存分に楽しもうと思っている。

右側の花はニオイガマズミ、とても良い香りがする。

隣のおばさんとギャビを連れて公園に行ったけど誰もいなかった。

見る人もいない桜草の群落がノビノビと広がっていた。

隣のおばさんが踊ってみたけど、ギャビは迷惑そうだった。

コロナウィルス禍の中、あまりにもグウタラ暮らしているので、どうやらボケたみたいだ。

そこで時節柄、カミュの『ペスト』でも読んでみるかと、古い文庫本を捜し出してページを開いた。

すぐ眠くなるかと思ったが、どうしてどうして、集中して読んだ。

読後の感想は、人の心性はいくら時が経ってもちっとも変わっていないということだ。

70年前に書かれた『ペスト』は今のコロナウィルスの混乱をそっくりそのまま物語っているような小説だった。

政府の対応は現実を直視せず問題の先送りや、ことなかれ主義に陥っていることなど今と全く同じだし、官僚たちの初期対応も今と全く同じパターンだった。

不条理を描くカミュらしい冷静で理性的な筆は、何が正しいかではなく、自分は今どうあるべきかを改めて考えさせてくれる。

世界がどのように存在しているのかという認識と、私はどう生きるのか、という人生観が交わったところから哲学が始まる。

しかし、今回カミュをはじめ、ヨーロッパの近現代の小説を読んでいると“人間とは?内なる倫理とは?何が善で何が悪なのか、そんなものはあるのか?など直接魂に訴えかけてくるようなものが文学にはあった。

「私」を変える力は哲学より文学にあるような気がした。


やっと日記が書けるようになりました。

5 月 9th, 2020

パソコン不調につき、一ヶ月ブログを休みました。

コロナウィルス禍の中、当方は休業しておりますが、普段となんら変わることなく日々を送っています。

時は春。

原村にも遅い春がやってきました。

5月のはじめ、庭のエゾ山桜が満開になったので、隣のおばさんの家のテラスで花見をしました。

もちろんギャビも一緒です。

彼は私たちがミルクティーのポットやお菓子を用意していると、すぐさま察して隣のおばさんの家に駈けて行き、さっさとテラスの長座布団に乗っていました。

エゾ山桜は薄紫がかった濃いピンクで、花びらのひとつひとつがとても優美です。

隣のおばさんの花壇の向こうに、桜の見える風景がいいですね。

こんなにキレイに咲いたのに、お客さんに見てもらえなくて本当に残念です。

もう何年もこの花見は続いています。

ギャビは花よりお菓子。

窓に桜が映り込んで、まあステキ!

6年生になったのにまだ学校に行けてない孫娘は、桜に合わせてピンクの服を着たのだとか。

またまた出ました足上げのポーズ。(見せつけるなよ!)

コロナ休みの期間中、すっかり背が伸びて、ユニクロの大人用ジーンズのMサイズも短くなりました。

気持ちの良い春の大気に包まれて、眠くなりました。

幸せでした。

一方、コロナウィルスの蔓延が不安な陰を落としています。

だからこそ、この刹那の幸福を強く感じることができるのかもしれません。

すっかりゴキゲンのギャビ。

私たちが花見をしているなんて知る由もないでしょうが、それでもみんなが心地よい時を過ごしていることは分るのでしょう。

たとえチョッピリしかお菓子をもらえなくても、ギャビは嬉しそうです。

今年の7月で14歳になるギャビです。

どうか来年もこうしてギャビと一緒に花見ができるようにと、願わずにはいられません。

3月9日

4 月 9th, 2020

6年生になった孫娘が久しぶりに学校に出掛ける朝、ランドセルを背負ったらきつくなっていた。

なんとこの休みの間に身長が伸びたらしい。

もうすぐ身長160センチに迫る勢いだ。(靴のサイズは25センチ)

私は2センチ縮んで165センチ、靴のサイズは25・5センチだ。追い越されるのも時間の問題だ。

ヨメゴのおチエは167センチ、息子は183センチと、よくもまあ大女大男が揃ったものだ。

だからみんなよく食べる。

食料が尽きてきたので、おチエと農協スーパーに買い物に出た。

カゴ二つ山盛りに買ったので、私が「これで丸二日は大丈夫だあ」と言ったら「ダメです!少なくとも3日は保たせないと」とおチエに怒られた。

しっかり者のヨメゴだ。

5月の連休は休業

4 月 7th, 2020

諏訪保健所管内で、コロナウィルス感染者が3人出た。

そのせいか4月15日の保健所の査察は中止になった。

それに向けて、そろそろ準備をしようと思っていた矢先であったが拍子抜けし、今はノンビリと遊んでいる。

外出は犬の散歩と食料品の買い出しだけである。

今日から1週間、隣のおばさんは病院の予約があるので東京へ帰る。

決死の覚悟で、細心の注意をはらって行動するのだそうだ。

こちらにもどったら2週間自己隔離をするとか。

大袈裟ではなく、これくらい気をつけなければならないのが感染症対策だと思う。

眼に見えない相手だからこそ、想像力を働かせなければならない。

当方も5月の連休は休業である。

誰か分らない感染者によって、他のお客さんに移してしまう危険性があるからだ。

宿泊業者にとって、ゴールデンウィークを休業にするということは大変な痛手であるが、経済より命が大事である。

5月の連休は家族4人と1頭、充実した休みを送るつもりである。

そのあとのことはその時考えよう。

少し残っていた雪。

庭でコーヒーブレイク

4 月 5th, 2020

ヨメゴのおチエが庭でお茶会を催してくれた。

コーヒーと専門店の美味しいベーグル、チョコ棒、苺だ。(この地にもベーグル専門店ができた)

暖かく穏やかな日だった。

みんな休みで閑だから、日々に変化をつけないとね。

隣のおばさんも、いつもの赤いフリースを着てあらわれた。

もちろんギャビも参加である。

というより用意している最中に、”フンゴ〜”といって庭に飛び出した、と孫が報告してくれた。

まだ葉を付けていない木々の間から仰ぎ見る空は、高く遠く清らかだ。

ふと、この世界を超え包む虚空、という言葉が思い出された。

なんとも羨ましい体の柔らかさ。

真似してみたけど、とてもできることではなかった。

すっかり満足して地面に寝そべるギャビ。

開き切った福寿草の黄金色が心を躍らせてくれる。

もうすぐこの植物は地上から花も葉も姿を消し、来年の雪融けまで地中深く眠る。