東京から2時間、名古屋から2時間半。八ヶ岳中央高原 原村へようこそ!

ペンション グリーングラスでのんびりとした休日はいかがですか?
森の散歩道や、渓流、白樺の林をぬけて薫る高原の風。
あふれる自然に人も犬もきっとリフレッシュできますよ。
長野県諏訪郡原村 中央道諏訪南ICより自動車で約10分
首都圏から一番近い”村”である原村のペンションです。
長野県諏訪郡原村17217-1682






我が家の犬や猫、お客さんの犬、八ヶ岳の自然などについての日記を綴っています。
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食事について

12 月 17th, 2017

毎日同じような時間が過ぎていく。

単調な日々がキライというよりむしろ好きであるが、ウンザリするのが食事作りである。

朝食べたと思ったら、もう夕食の準備をしなければならないのが腹立たしい。

以前、退職した夫を持つ友人がこんなことを言っていた。

「ねえ、ウチの人三食も食べるのよ」と。

私は笑い転げてしまったが、作る方にしたら切実な問題であろう。

自分の分だけなら、好きな時間に摂る事もできるし、外食したっていい。

つまり決まった時間に、家族のための食事作りに振り回されるのがイヤなのだ。

亡くなった夫に前述の「三食も食べるのよ」という話をしたら、彼は朝と昼は自分で調達し、夜は私が作ったものを「ウマイ、ウマイ」と食べ、週のうち2回は一緒に外食していたから楽だった。

一方もう一人の友人は、70過ぎてもまだフルタイムで精神科の医師として働いているが、食事は自分の弁当はもちろん、朝夕二回キッチリ作っている。

当然連れ合いの分も。

食事作りは妻の役目と思っているのではさらさらないし、博愛精神からそうしているのではない。彼に作らせたら、不味いし、栄養バランスのことなど一切考慮しないし、食材に何を使うか心配だから、ということだ。

だから彼女の休日は、一週間分の食材仕入れと、半調理したものを冷蔵冷凍することに追われる。

彼女は医者であるだけに、食事の重要さを知りすぎるほど知っているから、いつも私にこう言う。

「今の食事が10年後にハッキリあらわれてくるからね。長生きしたかったら手抜きしちゃダメよ」と。

私は彼女に、いったい何歳まで生きるつもりなのか試しに聞いてみた。

すると「まあ95までは元気でいたいわねえ。仕事は80までは絶対続けるつもり」と言った。

患者も迷惑だなあ。

ギャビの食事は、肉か魚、野菜を茹でたもの、納豆などであるが、脂質が不足している。

だから亜麻仁油かエゴマ油をスプーン一杯かならず混ぜている。

そのせいか毛艶もよく、とても元気である。

油脂を摂らせていないころのギャビは、目ヤニや湿疹に悩まされたが、今そういうことはまったくない。

やっぱり食事は重要だ。

外気温マイナス11度

12 月 14th, 2017

きょうは友人が主宰するデッサン教室に行ってきた。

繁忙期以外はだいたい月一回行っている。

平日なので来ている人は40代の主婦、60代のパートのおばさん、あとは仕事のない年寄り3人だ。

私は今のところ仕事があるような、ないような微妙な位置にいる。

この教室に来ている年寄りは、ボケ防止だというけれど、好きでなければ決して続かないし、ボケ防止にもならない。

私は始めてから5年になるが、この教室で一番の古株となってしまった。

ボケ防止だと言っていた年寄りは全員やめた。

出掛けていたので午後の散歩がもう夕方になってしまった。外気温はマイナス11度だった。

手前の黒い部分は固く凍った氷。

その向こうの雪の下も氷である。

だから靴にはスパイクの付いた、ゴム製の滑り止めを付けている。

このトシで転んで骨折したら大変だ。

入院→寝たきり→認知症というコースが頭に浮かぶ。

冬の散歩は大袈裟に言ったら命がけであるが、大好きだ。
私は、春夏秋の散歩は、ボンヤリ考え事をしながら歩いたり、自然の風物に見とれてそこに同化してしまったりしていたが、冬の散歩は緊張の連続だ。

ギャビが少しでも引っ張ったらリードを離す。

こういった緊張も、いつもボンヤリしている私にとってのボケ防止になるのかなあ、と思う。

以前は散歩から帰ると、犬の肉球の間に入った雪の塊を取るのが大変だった。

でも今はバケツのお湯で溶かしている。

ギャビは気持ちいいのか、されるがままでいる。

私もほっとする一瞬である。

ちょっとだけ積もった雪

12 月 10th, 2017

ケチで食い意地の張っている私は、とうとう頂いた野沢菜をどなたにも差し上げることなく、全部漬け終えた。

どこの家でもそうであろうが、家族というものは作った人に対してなんの感謝の念もなく、当たり前のようにバクバク平らげ、甘いのしょっぱいのと批評する。

でも私はそれをゆるそう。

なぜなら、私は今までに数多くの罪を犯してきたゆえに。

私は、罪の処理というか、罪をゆるされなくては死んでも死に切れないような気がする。

何でもすぐ忘れる私であるが、犯した罪は自分が幼い頃のものでも、年をとる毎にますますハッキリと思い出されるのである。

宗教とはそんな凡夫のためにあるものだろうか。

阿弥陀如来はどんな悪人でも極楽浄土に迎えてくれるらしいし、イエス・キリストも我々の罪を背負って十字架についてくれたというではないか。

さしあたっては、25日のクリスマスの日に星空を見上げ、私の内なる神に本気で懺悔してみよう。

24日のバカバカしいクリスマスイヴのお祭りには、本題を忘れて飲んで食べて体重を増やそう。

2日前に東京から来たばかりの隣のおばさんが「今年初の雪景色よ。散歩に行きましょう!」

とウキウキしながらやってきた。

都会の人はこの寒さと雪が“いっとき”だけは楽しめるのね。

隣のおばさんめがけて走って行くギャビの嬉しそうなこと!

ギャビにとって彼女はママ、私はカアチャン。

どっちもバアさんだけどね。

この頃隣のおばさんは、さすがにギャビのことを「私の王子様」とは言わなくなった。

どう見たって浮浪児だもの。

ギャビの名前の由来であるが、もう25年以上も昔、ラブラドールが混じっているらしい雑種犬を保護した人がいる。

知人であるその人は、絵本の挿絵画家で猫シェルターもやっている。

だから彼女の絵には、いつも自分のところの猫や犬がモデルになっている。

保護されたオス犬はギャビと名付けられ、幸せに暮らした。

やがて老犬になり、眼もよく見えなくなったが、飼い主と一心同体であった。

ある日散歩から帰って飼い主がジャムパンを食べながら「ギャビも食べる?」と与えると、美味しそうにムシャムシャ食べたそうだ。

それからひと声「ワン!」といってこと切れたという。

幸せな最期だった。

今も年に一回「ジャムパン忌」をしているという。

同じ浮浪児なら先代ギャビにあやかろう、ということで名前をもらった。

鼻の頭に雪をつけて遠くを見つめるギャビ。

何を思っているのだろうか。

私たちは同じ「いのち」を生かされているのだねえ。

きょうの雪は積もるかな?

12 月 8th, 2017

雪が降るというので、早めに散歩を済ませ部屋に籠っている。

先日また山仲間(といっても、もう登っていないけど)の死を知らされた。

心筋梗塞であった。

彼は74歳でまだ山のガイドをしていた。

急に寒くなったので、それが災いしたのであろうか。

70過ぎたらいつ逝ってもおかしくないのだ、ということを知らされたような気がした。

きのう、松本で友人と恩師を交えての勉強会兼忘年会があった。

その席で私より5歳上の女性(敢えてバアさんとはいわない)との会話。

「野沢菜と沢庵用の固い大根をもらったので、それを漬けなくてはならないの。半日はかかるわねえ、イヤだなあ」と私。

バアさんじゃなかったその年配の女性は「あなたね、もうそんなことはおやめなさい。どなたかに差し上げてしまいなさい。漬け物なんかなくてもちゃんと栄養豊かな食事はできますよ。過剰な塩分を摂らなくてもいいしね。そんなことに時間をかけるより他にやることがあるでしょ。私たちは“大切な老後”を生きているのよ」と言われてしまった。

「漬け物命」の信州人からそんなセリフが出てくることに驚いたが、この”大切な老後”にはいたく感動した。

仲間内での流行語になろうとしている。

年末には流行語大賞に認定しよう。

とはいえ、ケチで漬け物好きな私は今迷っている。

折衷案として卓上漬け物器を使って少しだけ漬けることにした。

さて野沢菜と大根の嫁入り先に迷う。

隣のおばさんはもちろん「いらないわよ、そちらで食べるから」と言うに決まっている。

だいぶ萎びてきたけど、葉先を切り落とせばまだ大丈夫。

大根はもう少し乾燥するまで先延ばしにしよう。

送って頂いた豪華な胡蝶蘭を供えてつぶやいてみる。

「あなたが生きていたら真っ先に漬けていたのにねえ」

彼は漬け物が大好きだったっけ。

それにしても花の似合わない男だね。

きょうも楽しく

12 月 3rd, 2017

日にちも曜日も知らずに過ごしていたら、もう12月になっていた。

それも3日も過ぎていた。

まるで認知症の年寄りみたいだけど、食べたものだけは3日前に遡って3食ずつちゃんとおぼえている。

そういえば数日前、私宛に鐘にリボンをあしらった、ちょっときれいなハガキが来ていた。

ずいぶん早いクリスマスカードだなあと思いながら見ると、“そろそろ補聴器はいかがでしょうか”という眼鏡屋兼時計屋からのものだった。

ふ〜ん、次は歯医者からインプラントなど入れ歯の広告がきて、それから手押し車(別名シルバーカー)の広告なんかが来るのかなあ、と将来の自分の姿を想像しながらハガキをゴミ箱に捨てた。

今朝の外気温はマイナス3度。

散歩にはちょうどよい。

こんな所ではギャビのリードを外して好きに歩かせる。

もう色々なものを体験して認識したせいか、変なものを口にしたり、木切れを齧って飲み込んだりすることもなくなった。

カモシカが前方にいるとさっさと引き返してくる。

こんな近くまでカモシカが下りて来てビックリした。

カモシカは国の天然記念物なので、自分たちが狩りの対象にならないことを知っているらしく、急いで逃げたりしない。

かなり高い所まで息をはずませながら登る。

今朝の散歩は40分ほどで切り上げる。

あとは午後また違うコースを歩こう。

何歩歩いたかなんて気にしない。

健康指向の年寄りは、一日6000歩以上歩かなければならない、なんていう強迫観念に取り憑かれているからよくない。

帰り道、近所のおじさんが庭掃除をしていたので、「おはようございます」と後ろ姿に向かって挨拶したら、「ビックリしたあ!熊の親子かと思った」だと。