東京から2時間、名古屋から2時間半。八ヶ岳中央高原 原村へようこそ!

ペンション グリーングラスでのんびりとした休日はいかがですか?
森の散歩道や、渓流、白樺の林をぬけて薫る高原の風。
あふれる自然に人も犬もきっとリフレッシュできますよ。
長野県諏訪郡原村 中央道諏訪南ICより自動車で約10分
首都圏から一番近い”村”である原村のペンションです。
長野県諏訪郡原村17217-1682






我が家の犬や猫、お客さんの犬、八ヶ岳の自然などについての日記を綴っています。
1日1回、ブログランキングへ投票していただけると助かります。
(「人気ブログランキング」のバナーをクリック)
人気ブログランキングへ

12月1日

12 月 1st, 2022

今日から12月。暦通り寒く暗い一日だった。

こんな日はストーブを背にしてコタツに入り、ぐうたら過ごすのが常だったのだが、それはやめようと昼食に里芋主体の豚汁を作った。

一袋全部の里芋の皮むきがイヤにならないよう、まず包丁を砥いだ。

何でも料理の前には包丁砥ぎからよね。

お客さんの多い夏には厨房の仕事の全てが終わった後、明日のために包丁を砥ぐ。

私は砥石の上を静かに刃を滑らすこの作業がキライではない。

精神まで研ぎ澄まされそうな気がするからだ。

すっかり痩せてしまったギャビ。

それを取り戻すかのようにガツガツ食べる。

そのせいかトシのせいかよくわからないけど、トイレが近くなった。

トイレといっても外の草地だ。広大なトイレであることよ。

アスファルトや砂利の道では決していたさない。

ギャビなりの考えがあってのことだろう。

ピーピー鳴いて、ちゃんと便意なり尿意を訴えるから、私は1日4回〜5回トイレ散歩に連れ出す。

でも、夜は一回も起きないから私よりエライ!

ギャビの眼に光が戻ってきた。

眼といえば私は先日、半年に一度の眼の健診に行ってきた。

いくら医者嫌いの私でも、歯と眼の検診はちゃんと受けている。

この二つは長持ちさせたいからだ。

見て見て!

このギャビの可愛かった頃を。

11月29日

11 月 29th, 2022

下の写真は見事な枯れ風景。

園芸に詳しい隣のおばさんは「早く刈り取ってしまいなさいよ」というけれど、私はまるで自分の姿だなあ、と思うのでまだ残している。

昨日は松本から3人の友人が電車でやってきた。

私も含め4人とも70歳以上、80歳未満の婆さんたちだ。(自分たちでそう言っている)

朝10時半から午後4時半まで盛大に食べて喋った。

昼食は牛のスネ肉のトマト煮込み、山盛りサラダ、クルミパン。

4人のうちの1人は赤ワイをグイグイ飲んで上機嫌。

みんなお代わりしてよく食べる。

そして声がデカイ。

私以外の3人はクルマの運転はしない。

そのかわりどこへ行くにも徒歩と自転車、しかも世に言う“ママチャリ”である。

そのせいか皆んな足が丈夫だ。私が一番弱い。

長生きの秘訣はよく食べ、よく喋り、運動することだ。

信州の“山猿”は強いなあ!と甲州の“山猿”が実感した一日であった。

77歳の昨日のバアサンが、ひとりで庭の柿を200個もいで皮を剥き、それを干し柿にしたものをお裾分けしてくれた。

素朴で自然な甘味が旨い。

きょう、自分で漬けた野沢菜をつまみながら、この干し柿を食べ、渋茶で一服する幸せよ!

この地に暮らして44年、甲州の山猿はすっかり信州の山猿になった。

ギャビは首の傾斜が少し残るものの、すっかり回復した。

食べ物に対してずいぶん意地汚くなった。

私が食べていると床をドンドン鳴らして「それをくれ!」と訴える。

でも昨日はお客さんの手前遠慮して“床ドン”もなく私にピタリと体をくっつけているだけだった。(欲しいのね)

もちろん友人たちに食べ物をねだるようなこともしなかった。

バカな人間のコドモよりよっぽどリコウだわ、なんて賢い子なの!とギャビがますます可愛くなった。

親バカ結構!

11月26日

11 月 26th, 2022

ボクーちゃん

フランス語のmerci beaucoupからとった名前だそうです。

thank you very muchのことか。

僕ではありません。

今回写真を撮るのを忘れてしまいました。これは今年の9月のもの。

おとなしく優しい顔をしていますが、どうしてどうしてテストステロン多めの男子です。

ギャビは今まで食べられなかった分を取り返すかのように、食欲が旺盛です。

この写真は腹一杯食べて満ち足りて、ゆったりしているところ。

いっぱい食べても以前のように下痢もせず、羨ましくなるようなブツが毎回・・・・。

首の傾斜も少しずつよくなっていますが、まだ少し歩行がおかしい時があります。

もうソファにもベッドにも飛び乗ることができるようになりました。

毎晩私の足元で寝ています。

ボクーちゃんのオカアサンから「ヤギ・ミルク」をいただきました。

これをドッグフードにかけてやるとギャビは眼の色を変えてガッツキます。

そういえば私も体の弱かった子供時代、ヤギのミルクを飲まされていたっけ。

ニンニク、マムシの粉、ヤギミルク

これらは最強!お陰で丈夫な体になりました。

こんなにワルそうな顔をしていました。5歳

私の大好きな原村の農道です。

滅多にクルマは通りません。

電柱一本なく、ムダにカネのかかっている道です。

両脇は田んぼです。

寒くない季節には、時々畦に座ってボンヤリしています。

寝そべって流れる雲を飽かず眺めていることもあります。

いろいろなことが思い出されます。

11月23日

11 月 23rd, 2022

雨が降り出す前に散歩を終えた。

今朝のギャビは元気そのもの、食欲も旺盛、まずは一安心といったところである。

そのうち雪にはならなかったけれど雨が降ってきた。

この時期に降る氷雨は人をとても憂鬱な気分にさせる。

といっても、私は性格的にそのまま落ち込んでしまうタイプではない。

早速『土を喰らう12ヶ月』という映画を観てきた。

チケット売り場でやる気のなさそうなバイトのニイチャンが、私の顔も見ずに「一般ですね。1800円」と言った。

「アンタお世辞がうまいねえ、ほら見てごらん」と言って帽子とマスクを外して見せると、今度は私の顔をマジマジと見て、小さな声で「1200円」と言った。シニア料金である。

この映画の原案は作家水上勉の『土を喰らう日々-わが精進十二ヵ月-』というものである。

水上勉は少年の頃、京都の禅寺に預けられ、そこで精進料理の作り方を教えられたという。この本は著者自身が包丁を持ち、1年にわたって精進料理を基本とするさまざまな料理を作りだす物語である。

主演は作家ツトムを沢田研二、担当編集者マチコに松たか子という配役である。

私とほぼ同年である、沢田研二の老醜を晒すような枯れっぷりが見事だった。

腹の出たちょっとだらしない身体を揺らしながら、せっせと料理を作る姿が妙にサマになってるのである。

この映画のみどころは、物語性は特になく、季節折々に山と畑から得られる食材を調理して食べる12ヶ月というものである。

ツトムの食材への向き合い方と丁寧な仕事、いかにも体に良さそうな、いやそれよりも涎が出そうに美味しそうな精進料理の数々は素晴らしい。

これらの料理を監修した土井善晴という料理人は芸術家だと思った。

この映画を可能にしている「白馬村」という土地の圧倒的な自然の豊かさと美しさに目を奪われた。

ツトムとマチコは恋人同士という設定であろうが、恋愛部分の描写が非常に希薄なのも気に入った。

ツトムと暮らしている「サンショ」という老犬も立派な役割を果たしている。

生きることは食べること、そして正しく食べるためには自らの手と足と頭を動かさなければならない。

死はそういった毎日毎日を丁寧に過ごす中、少しづつ背後に迫りながら近しい関係になっていくのではないかなあ、ということを思わされた映画だった。

ボクがちょっとよくなったら、カアチャンはすぐこれだよ。

11月19日

11 月 19th, 2022

いい顔になりました。

ここ数日マイナス3度の寒い日が続いていました。

でも今日は小春日和のような柔らかな日差しのなか、ギャビと散歩しました。

長い間ギャビは表情も食欲もなく生ける屍のようでしたが、やっと本来の彼に戻ってくれました。

ご飯の催促はもちろん、「こんな不味そうなものは食えない!」とプイと横を向くワガママぶりも以前のように戻ってきました。

でもそれが嬉しくて「ハイハイ、今美味しいものをあげますよ、ギャビちゃん」と私は甘やかしています。

息子が「オレのこともこんなに可愛がってくれたかい?」というので「まさか」と答えておきました。

今のところ家族一同「ギャビさま、さま」です。

写真を撮ろうとするとサッと横を向く。

いつも通りです。

でもそれも嬉しいのです。