雨とバラとラッキョウ
6 月 23rd, 2018
きょうも雨。
濡れた緑に映えるバラが美しい。
何の手入れもしないのに毎年花を咲かせてくれる「ノックアウト」。
名前のとおり、叩かれても叩かれても起き上がってくる頼もしいヤツだ。
エレガントさには欠けるけど、当方にはこれが一番!
農薬知らずのバラなんてそうそうあるものではないけど、種類を選べば必ずある。
当方のバラの何種類かは農薬散布などしたことがないけど、有機肥料を施しているので逞しく丈夫に育っている。
少しくらいは虫に喰わせてやってもいいと思っている。
市販品の、値段が高くて甘すぎるラッキョウを買わないでいたが、きのうスーパーマーケットに売っていた、鳥取産の砂付きラッキョウを税込み1キロ1080円で買ってきた。
数年ぶりでラッキョウを漬けることにした。
肝心なのはつけ汁である。
和風ピクルスであるから簡単なのだが、インターネットでどのレシピを見ても砂糖が多すぎる。
そこで自分好みに作ることにした。
ラッキョウを洗い、ヘタと先端を切り落とし再度水洗いして薄皮も取る。
水気を切っている間につけ汁を作る。
味見しながら行き着いた私の分量は、ラッキョウ1キロに対して水250cc、酢300cc、砂糖160グラム、塩大さじ3杯、唐辛子数本というものである。
でもこれはおおざっぱな分量。
水気を拭いたラッキョウを瓶に入れておく。
自分の舌で味を確かめたこの溶液を火にかけて沸騰させ、そのままラッキョウに注ぐ。
これでオシマイ。
一番退屈な作業はラッキョウのヘタと先端の切り落としである。
ペティナイフをよく研いで昼のテレビニュースを聴きながらやった。
お陰で部屋中ラッキョウの匂いが満ち満ちた。
この匂いに閉口したギャビが網戸のところに非難した。