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雨上がりの夜空に

12 月 2nd, 2019

一日中雨だったけど、予報通り夕方6時過ぎにはやんだ。

トイレをずーっとガマンしていたギャビと外に出た。

辺りはもう真っ暗で、いやでも冬至の近いことを感じさせる。

冬至は12月22日だという。

頂き物のカボチャがゴロゴロしているので、その日はシンプルにカボチャの煮付けでも食べるか。

雨上がりの夜空をみあげていると、10年前に亡くなった忌野清志郎を思い出す。

そして彼の「雨上がりの夜空に」を口ずさんでみる。

夕食は大根の入ったタラ汁と、わかめ、きゅうり、ちくわ、トマトの酢の物、頂き物の野沢菜の漬け物、炊きたての新米、リンゴである。

肉なし献立の日もたまにはある。

きのう、岡谷出身のバリトン歌手、「吉江忠雄」氏のオールシューベルト歌曲のリサイタルに行って来た。

会場は山梨の高根町という田舎町にある「八ケ岳やまびこホール」という所だった。

ここからクルマで30分ちょっとの場所だ。

畑、田んぼに取り囲まれた中に、このホールだけまるで異時空間にそびえ立つお城のように立派だった。

吉江さんは70歳も過ぎているというのに若々しく、驚くような声量だった。

ゲーテ、シラーの詩に、シューベルトが曲を付けたものと、セレナーデ、菩提樹、魔王、野ばら、鱒などポピュラーなものも取り混ぜた構成で楽しませてくれた。

アンコールで、最近まだ若くして亡くなったソプラノ歌手「佐藤しのぶ」さんを偲んで、シューベルトの即興曲から1曲を歌ってくれた。

私がピアノで挫折した曲だ。

それだけに感慨もひとしおだった。

中村紘子さんといい、佐藤しのぶさんといい、華のある日本のクラシック界にはなくてはならない方々が亡くなって残念でしかたがない。

10年前に亡くなった忌野清志郎のライブも、吉江忠雄のライブも同じようにすばらしかった。

でもライブならロックだなあ。

帰りのクルマの中では清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」を大声で歌いながら家路についた。

私は忌野清志郎のファンだった。

きょうは一日退屈だった。

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