6月10日
6 月 10th, 2022
今朝は嬉しいことが二つあった。
一つは中国原産の赤い小さなバラが咲いていたこと。
何年か前カミキリムシがこのバラの幹に卵を産みつけ、その幼虫が幹の中で育った。
おかげで大好きなこのバラは枯れてしまった。
しかし根本からのひこばえが成長し、やがて花をつけるようになった。
今年はたくさんの花を見られそうだ。
原種のバラなので非常に丈夫なのだが、どうもカミキリムシがこの樹液を好むらしい。
過去3回ほど被害に遭っている。
去年は地上部から30センチの高さまで網を巻いて、カミキリムシが産卵できないようにした。
なんでも放っておく私の園芸法でも、カミキリムシだけは敵だなあ。
それでも殺したりはしない。
二つ目は植えた覚えもタネを蒔いた覚えもないのに、こんなステキなひなげしが咲いていたこと。
きっとどこからかタネが風によって運ばれてきて、ここに着床したに違いない。
風にゆらゆら揺れるさまは優美そのもの。
冬が長かった分初夏の花々を眺める楽しみは格別だ。
カアチャンと一緒に昼寝したかったなあ。