東京から2時間、名古屋から2時間半。八ヶ岳中央高原 原村へようこそ!

ペンション グリーングラスでのんびりとした休日はいかがですか?
森の散歩道や、渓流、白樺の林をぬけて薫る高原の風。
あふれる自然に人も犬もきっとリフレッシュできますよ。
長野県諏訪郡原村 中央道諏訪南ICより自動車で約10分
首都圏から一番近い”村”である原村のペンションです。
長野県諏訪郡原村17217-1682






我が家の犬や猫、お客さんの犬、八ヶ岳の自然などについての日記を綴っています。
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まだまだ続く花粉症

4 月 4th, 2018

花粉症に悩まされている。

きのうはとうとうガマンできずに医者に行ってきた。

といっても西洋医学のそれではなく、漢方医のところだ。

問診票や鼻水の状態、眼の腫れ、頬の赤みの具合から判断して「小青竜湯」という薬を処方してくれた。

これはなかなか穏やかな効き目で具合が良い。

以前眼科でもらった花粉症の薬は抗ヒスタミン薬だったので、眠気がひどくすぐやめた。

この漢方薬は全く鼻水が出なくなるというのではないが、ティッシュペーパーが山になるほどではない。

十分普通の生活ができる。

時々出るクシャミも鼻水も私にとっては爽快だ。

だから誰もいないところで盛大にやってスッキリする。

ただ点眼薬だけは効かないから、眼科に行くべきかなあ、と今悩んでいる。

春めいてきた池にカモが飛来した。

見かけない白いやつが何羽もいた。

ギャビと土手に座ってノンビリとカモの泳ぎを眺めた。

猿には花粉症があるそうだが、犬にはなさそうだ。

写真を撮っていたどこかのおじさんに「賢そうな犬だねえ」と言われた。

ふふふ、この賢そうな横顔。

いいの!犬自慢は。

犬と暮らす

3 月 30th, 2018

ここに住んでもう40年近くになる。

その間に私は犬を5頭飼ったがそのうち4頭は保護犬であり、今はギャビ1頭を残すのみである。

私は5歳のとき拾ってきた仔犬を母に捨てられたことがある。

正確には、母が私と11歳違いの長兄に命じて捨てさせてきたのである。

そのことを知ったのは、私がここに住んで40歳を過ぎてからのことであった。

しかも私が「あの時の仔犬はどうなったんだろう、誰かに拾われたらいいんだけど」と過去を懐かしむように、そして同意を求めるように母に問いかけたら「ああ、あの犬は博美(長兄の名前)に捨てに行かせたのよ」とこともなげに言った。

5歳の私には、母も兄二人もあの仔犬はいつの間にかいなくなったと言っていた。

兄はどんなおもいで仔犬を捨てに行ったのだろうと、彼の気持ちになると涙があふれた。

次兄にこのことを話すと、自他ともに認めるマザコンの彼もカンカンに怒っていた。

妹には一生このことは黙っていようと、誓い合ったそうである。

母もその罪を墓場まで持っていくべきだったのだ。

哲学者の中島義道は「母親とは、これが人間か?と疑いたくなるほどのすさまじく劣等な生物である」と言っている。

確かに親という人種の愚かさは自分も含めてどうしようもないものだと思う。しかしも大抵の親にその自覚はない。

他の事はともかく、この仔犬のことだけは私は母が死んだ今もゆるしていない。

中島義道の言う通り、私の母は劣等な生物だった!

午後の散歩

3 月 25th, 2018

午後の散歩は孫も一緒に行くという。

春休みで時間を持て余しているらしい。

「春休み帳という宿題がなければもっと楽しいのに〜」と彼女は道々私に訴えた。

「やらなければならないものはサッサと済ませなさい」。なんて私は自分が夏休み帳も、冬休み帳も、春休み帳もロクにやらなかったことには口をつぐみ、常識的なオトナの言でやりすごす。

3体でブラブラ歩きながら周囲を見回すと、雪はまだ残っているものの陽射しは春のそれだった。

そのうち彼女がスキップをしながらみるみる遠ざかって行った。

そうかあ、スキップなんて60年くらいやっていないなあ、よし!私も、ということで最初の一歩をジャンプで踏み出した。

ところが孫のように軽やかに跳べず、何かに追い立てられ、ドタバタと逃げて行くような不格好な様になってしまった。

ギャビはそれに伴走するどころか怯えて四肢を踏ん張った。

思い出せば子供のころによくやったけど、成長するにつれてやらなくなったものがまだまだ多くあるはずだ。

本格的な春の訪れとともに、遠い昔の記憶が呼覚まされそうだ。

なぜなら、植物や虫が一斉に動き出すと、それに伴う子供の遊びは飛躍的に増えるからだ。

3月21日大雪

3 月 21st, 2018

今朝8時ごろは大した雪ではなかった。

それが昼前にはみるみる積もってしまった。

この雪の中を買い物に出たのであるが、途中スリップして溝に落ちていたクルマが一台、帰りにはやっぱりスリップ事故を起こした二台のクルマに遭遇した。

私は慎重に、真剣に運転して帰ってきたが、結構飛ばしているクルマもいる。

溝に落ちればいいのに!なんて毒づいてやる。

この頃私はクルマの中で大声で歌をうたっている。

健康オタクの隣のおばさんが、「トシを取ると喉の筋肉が弱って肺炎になりやすくなるのよ。喉の筋肉を鍛えるにはカラオケがいいのよ」という。

カラオケなんか行ったことがないと答えたら「じゃあ、クルマの中かお風呂で歌ってみたら?トシ取っているから高音が出ないはずよ」と。

試しに歌ってみたらホントに声が出ない。

それからクルマに乗るたびに歌っていたら、だんだん高音もでるようになった。

肺炎はともかく、これで喉が丈夫になったらモリモリ食べられるようになるなあ、なんていうことを思う。

トシをとると色んな筋肉が弱ってくるので、何とか維持につとめなければならないが、無精な私にとっては大変なことだ。

顔をあわせるたびに「早く死んでしまいたい」と言う知人がいる。

でも、せっせとジムに通って筋トレに励んでいる。

早く死んでしまいたい、とは私のセリフかしらん?

ほとんどクルマは通らないけど、郵便局のクルマがあえぐように登っていった。

ご苦労様、気をつけて、無事でありますようにと心底願う。

3月17日天気よし

3 月 17th, 2018

天気もよいが寒い。

それでも春が近いせいか歩くと暑いし、花粉の飛散も多い。

散歩から帰ったギャビは、いつになくガブガブと水を飲む。

山岳関係の出版社で編集長をしていた知人から自著が送られてきた。

『未完の巡礼』神長幹雄著(山と渓谷社発行)

今週はこれを夢中で読んだ。

この本は長い編集者生活で出会った忘れ難い冒険者たち〜植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継〜の6人を顕彰し綴られた記録である。

著者は退職してから何年もかけて、6人の終焉の地である現地を訪れては取材を重ねた。

彼自身、ヒマラヤはもちろん、アフリカ、南米、北米と数々の60000mを超す山々の経験がある登山家であるから、机の上だけで書かれたものにはない迫力が伝わってくる。

偶然かもしれないが植村直己をはじめ4人までが43歳で亡くなっている。

元編集長は冒険家、登山家、動物写真家6人の足跡を辿り、彼しか知り得ない生前の彼らのエピソードを交えながら、彼独特の抑えた筆で描いている。

はるかに行くことは自己に還ってくることである。

はるかに行ったまま還ってこなかったこの6人を、元編集長は連れ還ったのだ。

私たちがこの本をよすがとして思い出す限り、彼らは再び甦る。

彼もまたこれを書くよって自己に還ってきたのだ。

オイラなんかいつも還ってきてるぜ。