道の氷も溶けてきたので散歩を再開した。運動のためとはいえ階段の上り下りだけでは飽きるし虚しくなってくる。やっぱり大地を踏み締めて歩くのはいい。足裏に枯れ草や土の感触が心地よい。
ここは川に沿って山桜の並木のあるところだ。花が咲くとギャビとよく歩いたものだ。道に雪や氷はほとんどないけれど、川はまだ凍っていて雪が乗っている。
道路の日陰はまだまだこのように凍っているからこんなところは歩けない。こんな道には凶悪さを感ずる。3年前このような氷道で滑って転んだ悪夢のような思い出が蘇る。同じ地域でこれほどの差があるのはとても不思議だ。太陽の力は偉大だ。
PC内のアルバムを見ていたら白いトルコ桔梗が出てきた。その向こうにいるのはギャビ。もちろん生前の姿だ。でもまるで白い花が供えられているようにも見える。猫もいいけどギャビとのツーカーのコミュニケーションが忘れられない。夢でもいいから出てきておくれ。
ボクだけを可愛がってよ。
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